友達が津村記久子さんの『君は永遠にそいつらより若い』という本を貸してくれた。昔から本屋で見かけるたびに「タイトルのセンス半端ない本あるな〜」と思いながらも未読で、その話をしたら貸してくれた。

読んでる時にずっと死んだ友達のことを考えていた。
マイルス・デイヴィスブルーハーツウイスキーと野球が好きな人だった。
葬式でマイルス・デイヴィスの曲が流れてて、「あ、マイルスだ、俺まだ良さわかんないんだよな〜、そういえばマキちゃんは好きだよな〜、マキちゃんにどこがいいのか聞いてみよ」と思ったら、マキちゃんの葬式の最中だった。その瞬間、あれ、ってなって、そのあれっが未だに続いている。
「会話」という瞬発力が問われまくるスポーツが昔から苦手で、多分マキちゃんと毎日のように一緒にいた数年間、自分は本当のことを何も言えてなかった気がする。



最近annkwをよく聴いている。若林さんが昔のネタ帳を見返したら、「枯渇」と題されたネタ帳が出てきて、「あと100回舞台に立ったらやめる」て書いてあって、100から0へとカウントダウンしてるんだけど、そのカウントダウンがマイナス24までいってた、っていう話が大好き。
あと、高校のアメフトの試合を観に行って熱くなっちゃったやつ。

ラジオはおもしろすぎるから依存しないように、距離を十分にとって、という感じになっている。ファッキンブルシット夏来る。