答え合わせタイムス

あんまり似合ってないな〜と思いながら今日も僕はスカジャンを着ています。背中に竜、前面にも竜、腕にも竜。女子高生の制服着たかったら制服店でもドンキでも行って買って着ればいいと思う。着るべきだ。幼稚園児ぐらいの時から外見と内面のズレで悩み続け、解決策も特に見つからず、とにかくどうしようもないから放置してクレヨンしんちゃん全巻読んだりしながら大人になった。就活で受けた会社全部落ちて、駅のホームで「6000円のスーツで挑んでる時点でなんかもう違うんだろうな、もう俺ずっと文字書いてよう」と思ってからフリーターになり、今は背中で竜が絡まっていてほどけない。スカジャンも金髪も似合っていないけど、内面と外見のズレを少し補正できた気がしている。千枚通しぐらい尖ってる部分とアルファゲル(持つところぶにゅぶにゅの一時期流行ったシャーペン)ぐらい柔らかい部分の共存をなんとか服装に表したい。
「ただでさえ冷たい人に見られるのに、その格好しだしたらもっと話しかけられなくなるね」と言われて安心した。アルファゲル(持つところぶにゅぶにゅの一時期流行ったシャーペン。多分ボールペンとかもある)は置いといても、千枚通しの部分を表すことができたことによってそれが他人から見られる時のフックになる。
定期的に坂口安吾の『堕落論』を読んで、「そうだよな〜」という独り言をワンルームの壁紙に吸収させていますが、もちろん堕ち切るのも難しいし怖い。ずーっと全部の真ん中にいる。でもこのコンプレックスも意外と普遍的だし超つまらないしもうこれ以上付き合うのは時間の無駄なんでしょう。

母親から「『オーバー・フェンス』が良かった」という号泣電話がかかってきた。地面が揺れても山が噴火しても映画を楽しむ感覚は死なないぜマザファカ???
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