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ロックのiPhone前髪チェック

映画の撮影が8割ぐらい終わった。またここから大変だ。四月ぐらいまでかかるのだろう。金無しフリーターが短編撮るだけで三十万円ぐらい使ってしまった。これでもだいぶ安い方だろうし、クレジットカード💳ありがとう。楽しいと思えている。

銭湯に行って熱熱の風呂に浸かりながら「2017年もモテないよ」の話をした。彼はバレンタインデー近辺にチョコレートを売る短期アルバイトの面接を受けて合格した。研修に行ったら六十人ぐらい女がいて彼一人だけが男だった。風呂上がりにコーヒー牛乳飲みながら「もう全員の連絡先聞こうと思って」と言っていた。ラーメンを食べて家でスターウォーズエピソード7観てたら眠くなったので一時間でやめて寝た。

喫茶店で隣に座ってる革ジャン着た女の人がセブンスター吸ってて「赤灯えれじいのチーコだ」と思った。家に帰って赤灯えれじいの9巻を読んだ。なんで9巻を選んだのかはよくわからないけど9巻を読んだ。サトシがチーコにプロポーズしたけど断られて、二人の同棲生活が若干気まずくなるところだった。サトシが勃たなくなって、チーコも「私のせいやろな…」と思いつつ、サトシもこれ以上気を遣わせたらダメだと頑張るんだけど勃たず、みたいになって、チーコが「私ももうちょいやらしい感じに頑張ってみるわ…」と言うところだった。「私ももうちょいやらしい感じに頑張ってみるわ…」が刺さりすぎてもう読めないなこの漫画、と思ってすぐ本棚に戻した。

呂布カルマさんの音楽が好きでよく聴いている。ドベタだけど、励まされている。音楽で励まされるという体験が初めてだし、人を励ますような音楽でもないんだけど、圧倒的なパワーに触れるだけで勇気は意外と湧いてくる。イヤホンのマックス音量で一回『The Cool Core』を聴いてからじゃないと家を出られない。バトルでも呂布さんが相手をボコボコにしてるのを観ると、俺はその残酷すぎるボコボコ具合にとても心が穏やかになる。
いつの間にか残酷さにはコンプレッサーがかけられてまろやかな口当たりにされた状態でお届けされる事が多いから、たまに触れる真実みたいなやつの眩しさがより際立ってる2017。チーコの「もうちょいやらしい感じに頑張ってみるわ…」もそう。光が鮮烈すぎて直視できない。


ヘミングウェイの短編集がおもしろくて仕事中に読んでいたら仕事を軽くミスり反省。神経の細さを太くするのは不可能だなと思った。細いやつはずっと細いし太いやつはずっと太い。なんかそれを変えられるものとしてプレゼンするやつは元来太い人。それも残酷さのコンプ。
世界で一番好きなお笑いコンビが単独ライブのネタで「運悪いやつはずっと悪い、運良いやつはずっと良い」と言っていた。悪い事があった次には良い事ある、みたいな考え方が普遍的ではあるけど、俺はそんなのよりも、「運悪いやつはずっと悪い、運良いやつはずっと良い」て言われる方が本当っぽくてこの人達のこと好きだと思った。

恵比寿ガーデンプレイスでホセルイスゲリンの特集観に行った帰り、東京タワーが見えて、そういえば去年ここから東京タワーまで歩いて行ったな、と思った。東京タワーまで歩いて行って、東京タワー近くの銭湯行って、コンビニで買ったアイス食いながら東京タワーを見ていた。その日は楽しくて俺はずっと大塚愛の『ハッピーデイ』を歌っていた。歌詞を知らないしちゃんと聴いたこともなかったので、サビの「ハッピーデイ♪ハッピーデイ♪」を三百回ぐらい繰り返して歌った。友達は真顔だった。

山下澄人さんが芥川賞を取った。
カルテットもALIFEもおもしろい。
フィリップガレルも始まる。
コンビニバイトしてたら客と喧嘩になって「お前表出ろ」と言ってクビになった友達はアメスピの黄色いやつを吸っていた、俺は今ゴールデンバットを吸っている。「太宰気取りっぽくて嫌じゃない?」と言ってほしい。もういないから無理だけど。
気圧が低いと一日中眠い。
『鳥の会議』で神永が主人公に誕生日プレゼントでえんぴつをあげるシーンを読んで泣いてもた。泣いてもたやんけ。
一日中眠いの嫌なので晴れて下さい。